映画について

ジャーニー　トゥ　ザ　エッジ　オブ　コンシャスネス　は　一部アニメ構成で作られたドキュメンタリー映画である。
監督・プロデューサー　：ロブ　ハーパー

１９５０年、６０年代の３人の勇気あるパイオニア、オルダス　ハクスレイ、ティモシーリアリー、アラン　ワッツと共に、人類の潜在意識の奥底への旅にお連れしましょう。

このドキュメンタリーは、西洋文化を根底から変えてしまった、著明な３人の作家のサイケデリックの旅をご紹介します。

スタイリッシュでミニマリストのアニメーション、内容にのめり込んでしまうBGM、

あなたはそこにいながら、まるで映画館にいるような、ユニークでサイケデリックの体験をお楽しみください。

６０年後の今、これらの歴史的経験を現代に置き換え、‘拡張したマインドは、この世界で何を我々に教えてくれるのだろう’との問いに、１２人の思想家が答える。

ティモシー　リアリー　１９２０ー１９９６

ティモシー　レアリーはハーバード大学の心理学教授だった。メキシコのワカハでマジックマッシュルームを摂取した後、‘人類の潜在意識について、ハーバードで今まで学んだ心理学よりも、さらに深くこの６時間で学んだ’　と名言。ハーバード大学を辞職した後、レアリーは自らをスピリチュアルリーダーと呼び、彼は、‘目覚めよ、調整し、脱落せよ’　の有名なキャッチフレーズで、６０年代にアメリカ若者にLSDの摂取を勧めた。

当時の大統領リチャード　ニクソンは、‘アメリカで最も危険な男’と呼び、毛嫌いした。

オルダス　ハクスレイ　１８９４ー１９６３

オルダス　ハクスレイはイギリス生まれの小説家で脚本家でのちにカリフォルニア、ハリウッドに移住。有名なアンチユートピア小説、素晴らしい新世界の作家として知られる。１９５３年、精神科医ハンフリー　オズモンドと　メスカリンを摂取し、彼自身、世界全体の認識を変えてしまう体験をする。彼のエッセイ‘知覚の扉’は、幅広い年代の思考者、アーティスト、ミュージシャンや作家にとてつもない影響を与えた。

アラン　ワッツ　１９１５ー１９７３

アラン　ワッツ　イギリス生まれ、のちにアメリカに移住する。アメリカの西海岸に渡り禅仏教を指導する前、キリスト教の聖職者であった。ワッツは生涯で２０歳以上の本を執筆し、彼は西洋社会で、東洋哲学の普及に貢献した。彼の著書、喜びに満ちた宇宙論は、ハクスレイの知覚への扉への　サイケデリックのアドベンチャーの返答だとされる。